次に示す程度の強さの運動量が適当です。
主観的運動強度なら、運動をしながら隣の人と会話ができ、あまり息が上がらない程度。なおかつ、30分運動するとシャツを替えたくなるほど汗をかく程度です。
運動中の脈拍があがりすぎないようにしましょう。心拍数をめやすにしましょう。
客観的運動強度の安全域:
脈拍=(220-年齢)X0.7 以下
運動持続時間
最低、1日に160kcal(お茶碗1杯のご飯のカロリー)を運動で消費するようにしましょう。徐々に時間を増やしていき
有酸素運動: 160kcalと
筋力増強運動: 80kcalの計240kcalを目指しましょう。
各運動の運動量を表にしめします
運動度
|
種目
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60kcal消費する
に必要な時間(分) |
軽
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歩行
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44
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ラジオ体操
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54
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自転車
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54
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ボーリング
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36
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中
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階段のぼり
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30
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ジョギング
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30
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ダンス
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28
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床掃除
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28
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なわとび
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28
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強
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ランニング
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24
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バトミントン
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24
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テニス
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22
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平泳ぎ
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20
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バレーボール
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16
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Q:いつすればいいのでしょうか?
A:早朝や空腹時よりも食後1〜2時間がベターです。
糖尿病薬、インスリン治療中の方は運動の際は低血糖に注意しましょう。
Q:どのくらいの頻度でやればいいのでしょうか?
A:できれば毎日、少なくとも週3回以上行なうことをお勧めします。
トレーニングのメモリー効果は3日間です