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脱共役たんぱく質(UCP)遺伝子

このたんぱく質はミトコンドリアに存在し褐色細胞での熱産生に深く関与していると考えられている。 この遺伝子の変異があると脂肪蓄積やBMIの増加と関連が認められている。 この変異をもつ肥満者は1日あたり100kcalの安静時代謝量が低く、食事療法に反応しにくいと考えられる。